WORLD AVIATION JOURNAL

世界中の様々なエアラインを求めて、西へ東へ飛ぶ旅へ。世界のエアライン搭乗記、ホテル宿泊記など。

FLT13.中国東方航空 MU2006便 名古屋(中部)→青島

2020年も中国からスタート

新年を迎え、名古屋の街が祝賀ムードに包まれる中、私はセントレアへ。行き先は年末年始旅行にお似合いな東南アジアやリゾートではなく、またもや中国で、山東省の青島。もともとは先に紹介したセブ島への旅行のみのつもりだったんですが、年始の約1週間、どこにも行かないのもつまらない、という事で後付けで設定した旅。とは言ってもちゃーんと目的のフライトがあるのです。

さて新年の清々しい気分の中、空港に到着。アクセスプラザからターミナルへの通路には、お正月らしく門松が飾られ、多くの訪日客が写真を撮っていました。

チェックインフロアは年末ラッシュがひと段落したのか落ち着いていて、思ったよりも空いています。


自分の搭乗機をフライトレーダーで確認すると、この時点でセントレアにアプローチ中。時間に少し余裕があるのを幸い、展望デッキで乗機を撮影。


機種はA320で、細身のエンジンはV2500型。中国東方航空のA320はCFM56型装備機とこのV2500型装備機の両方を保有しています。

機窓から望む美しい夕焼け

ガラガラのチェックインカウンターで荷物を預けます。中国東方航空では、当日ビジネスクラスに空きがあれば、路線によっては10000〜15000円というお得な追加料金でアップグレードできます。今回はエコノミークラスも空いてそうだったので使いませんでしたが、これは特典航空券でなければどんなに安い運賃でもアップグレードできるのでやってみる価値はあると思います(私は上海便で経験あり)。ラウンジは使えないという制限はありますが、中国東方航空のセントレアでの指定ラウンジはセントレアグローバルラウンジ。そこは決して広くなく、窓もないラウンジなので、コーヒーでも買って、空いているゲート周りの椅子に座って、飛行機を見ながらゆっくりと待っている方が快適な気がします。コンセントもwifiもあるのでハード面でもぶっちゃけそこまで変わらないし。

そんなことを考えながら制限エリア内へ。ターミナルからはちょうど沈む夕日が見られ、つい写真を撮ってしまいます。周りの中国人たちも一緒になって撮っていました。


飛行機は登録記号B-1608、2014年製のA320で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス148席の計156席仕様。エコノミークラスは青系のシートで、皮張りではなくファブリック地で、見た目は安っぽいものの座り心地は悪くないです。


シートピッチは目測31インチくらい、オーディオのサービスもあります。テーブルの裏に貼られた広告は相変わらず微妙に斜め。


座席ポケットには安全のしおり、免税品の冊子、12月号の機内誌。


シップは17時26分にプッシュバック、滑走路へ向けてタキシング。この季節はほとんど日も暮れてしまっていますが、まだうっすらと夕焼けが見え、とてもキレイ。


RWY36から離陸すると、L側には茜色の美しい空。しかし私の座席はR側なのでこちらは完全なる夜で、名古屋の夜景を見ながら上昇。


飛行ルートは山陰地方から日本海へ抜け、朝鮮半島を横断して青島に向かうというもの。もうすっかり夜になってしまったので、機窓からは地上の明かりくらいしか見えません。


搭乗率は低く、乗客の数も50人くらい。日本人観光客もまあまあいて、旅行会社のバッジをつけていました。この路線は本来はデイリー運航ですが11月や12月は減便され、週3便くらいで運航されていたのを思い出しました。

名古屋よりも寒い青島へ順調に飛行

水平飛行に入ってしばらくすると、機内食のサービス。往復分を青島で積んできたようで、中国路線あるあるの紙のボックスにメインの器という組み合わせではなく、しっかりとトレーでのサービスで、当然こちらの方が機内食らしいです。ポークを選択すると、メインディッシュはご飯と豚肉の中華餡掛け。そしてパン、ハムと枝豆サラダ、瓜。メインの味付けはしっかりしていて、枝豆も少し味が付いていて結構美味しいです。


こういうメニューだと、ビールが欲しくなります。青島に行くので、ここは青島ビールで乾杯!塩味の効いたピーナッツもよく合います。最初2本貰いましたが追加で3本目をもらったところで流石に酔い始めたのでここで止め。上空では地上よりも酔いやすいので注意。


エコノミークラスには個人用モニターの装備はありませんが、頭上のモニターでは映画が流されています。シートのアームレストに装備されているオーディオシステムで聞くことができます。しかし中国語の音声に英語の字幕なので日本人がそれを理解して楽しむのは困難です。


朝鮮半島を横切り、少し進むと青島。もうすっかりと夜の帳は降り、機窓から時々見える夜景はどことなく寒々しさを感じさせます。


19時20分、青島流亭国際空港に到着。ここでもターミナル前をスルーし、沖止めスポットへ。この空港は山東航空が幅をきかせている様でずらりと機体が並んでいます。中国東方航空は微妙にアウェイな感じで、沖止めされている機体が多いように見えました。シップは引き続き、最終目的地の成都まで向かいます。なのでターミナルに入り、イミグレーションを過ぎると、中国東方航空のスタッフが立っていて、成都に向かう人を集めていました。私は経由地の青島でフライトは終了なのでここでおしまい。


青島流亭国際空港は鉄道が乗り入れていないので、市内へはエアポートバスで。今回はクラウンプラザに泊まるので香港中路に向かうバスに乗って向かいました。

搭乗日 機種 登録記号
2020年1月1日 A320-200 B-1608